愛の衣裳
拘束具、ラバーの服など欲望のメディアとしてのモードや、時代のネガフィルムとしての裸体イメージから身体の可能性を探る。
- シリーズ:ちくま文庫
- 795円(税込)
- Cコード:0171
- 整理番号:い-11-2
- 刊行日:
1994/06/23
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:304
- ISBN:4-480-02871-4
- JANコード:9784480028716
- 在庫 ×
拘束具、ラバーなど欲望を表わすメディアとしてのモード。時代をうつし出すネガフィルムとしての裸体。これらを手掛かりに、クロソウスキー、イオネスコ、ピカビア、アウターブリッジらの写真、絵を読み解く。視覚からではなく皮膚感覚や内部感覚から身体の位相を探り、性愛や社会の変化を模索する。気鋭による刺激的な裸体論。
拘束のモルフォロジー―打つ身体、打たれる身体
金属と色彩のエロス―ポウル・アウターブリッジの世界
踊る脚の奇跡―ピエール・モリニエのプライヴェート・フィルム
聖なる欲動―ピエール・クロソウスキーの世界
匿名の肉体、匿名の空間
鏡の性のバロック―イリナ・イオネスコの世界
愛の衣裳
裸体と衣裳―衣裳からメディアへ
身体映像の澱―フランシス・ピカビアの肉体絵画
現実という衣裳、身体というモード
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可