「死」の育て方
死は、すぐ隣りにいる、がいたずらに恐れることはない。近親者の死を見つめることから始めて自らの死を考える「死と向き合う法」。
- シリーズ:ちくま文庫
- 612円(税込)
- Cコード:0147
- 整理番号:な-18-2
- 刊行日:
1995/06/22
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-03040-9
- JANコード:9784480030405
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精神分裂病の名医にして名文家の著者が綴る“死の育て方”。50歳代に入った医師は、ふと「普段着で寝ころがって読んでもらえるような死の本が書けないものだろうか」と思い立ち筆をとる。著者は言う。「“自分の死に参加”することから始め、“向きあうよりも並んでしまおう”」と。が、「死への思いはたえず揺れ動き、首尾一貫しない。しかしそれこそが現象としては正確であり、実は首尾一貫していることなのだ」と。
第1章 私の個人「死」
第2章 依って見つめる
第3章 先立ちし友
第4章 道行きのうた
第5章 往生際の悪いトーク・トーク
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