森鴎外全集 9 北条霞亭
散文作品としては鴎外の絶筆、「渋江抽斎」「伊沢蘭軒」と並ぶ三大史伝の最後の一篇。巻末に「霞亭生涯の末一年」を付す。
【解説: 田中美代子 】
渋江抽斎の師である伊沢蘭軒の生涯を追うなか、作家は北条霞亭に出会う。北条霞亭とは何者か。幼時より読書に親しみ、詩歌を善くし、「霞亭渉筆」「嵯峨樵歌」などの著書を持つ霞亭に仮託しつつ、作家は何を語ろうとするか。
北条霞亭
霞亭生涯の末一年
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