恐龍が飛んだ日
昆虫の擬態の不思議、表現型を調節するDNAのメカニズム、科学にとって真実とは何か――科学と博物学が交差し、思索の愉しみを誘う名対談。
- シリーズ:ちくま文庫
- 550円(税込)
- Cコード:0145
- 整理番号:よ-6-4
- 刊行日:
1995/12/04
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-03141-3
- JANコード:9784480031419
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生物は、どうしてこの「かたち」になったのか。種は必らず滅亡する運命にあるのか。昆虫の凝態は「構造」なのか、「機能」なのか。科学にとって真実とは何か―柔軟にして強靱な二つの頭脳が、博物学の愉しみから現代科学批判まで、融通無碍に対話する。思索と発見に満ちた名対談。
第1章 量子的宇宙とボディビル―筋肉細胞の記憶と平衡
第2章 後ろ向きのダーウィン像―学名トリウンファーリスの時代
第3章 機能の枠組み依存性―尺度不変性と自己相似
第4章 真理は一つではない―構造と階層性と進化
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