JAMJAM日記
死後なおモノホンの天才ぶりを披露する個性派俳優が、ミステリとジャズと映画に溺れる七〇年代の日々を活写する。
天衣無縫な文章で死後いっそう読者を鼓舞する俳優が、ジャズとミステリと映画に溺れる日々を活写する。撮影の合い間にダシール・ハメット、チャールズ・ミンガスの演奏に「サンキュー」と叫び、『ロッキー・ホラー・ショー』を見て、日本じゃできねえ映画だとうなる。役者としては宮下順子の上で腹上死し、『愛のコリーダ』で乞食役。70年代が猥雑さと活力に満ちてよみがえる。
JAMJAM日記 1975・11月〜12月(ニッポン社会から脱獄したい
人生はやりきれないほど面白い)
JAMJAM日記 1976・1月〜12月(オレもまた「火宅の人」なのだ
女のいる場所はどこでもみんなおそろしい ほか)
JAMJAM日記 1977・1月〜3月(六区は人がワンサカいて昔の日のようだった
一所ケン命芝居のケイコをやりました
万年床でJAZZを聴きMYSTERYを読み…)
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