見えるものと観えないもの

横尾 忠則

アートは異界への扉だ! 吉本ばなな、島田雅彦から黒澤明、淀川長治まで、現代を代表する十一人との、この世ならぬ超絶対談集。
【解説: 和田誠 】

見えるものと観えないもの
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 861円(税込)
  • Cコード:0171
  • 整理番号:よ-5-3
  • 刊行日: 1997/01/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:4-480-03214-2
  • JANコード:9784480032140
横尾 忠則
横尾 忠則

ヨコオ タダノリ

1936年、兵庫県西脇市に生まれる。美術家。1972年ニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなど各国のビエンナーレに招待出品。06年パリのカルティエ現代美術財団での個展など海外での発表が多く、近年は東京都現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館で相継いで個展を開催。小説『ぶるうらんど』では泉鏡花文学賞受賞。絵画、写真、小説等々、ジャンルを越え幅広い芸術活動を展開する。主な著書に『インドへ』、『ポルト・リガトの館』、『隠居宣言』、『冒険王・横尾忠則』、『猫背の目線』ほか多数。

この本の内容

最近数年間の著者の過激かつ超絶した対談を集成して、世紀末の狂気と不安と美とを、ことばによって描破する。

この本の目次

生の死と芸術と(淀川長治)
想いはエネルギーです(吉本ばなな)
宇宙の愛(中沢新一)
見えるものと見えないもの(栗本慎一郎)
夢は霊感の源泉(河合隼雄)
宇宙と狂気と愛と(荒俣宏)
ヴィジョンの降臨(草間弥生)
芸術家は畸人たれ(梅原猛)
想念の池にて遊ばむ(島田雅彦)
アートは異界への扉だ(天野祐吉)
芸術は真摯な遊び(黒沢明)

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