大菩薩峠16
お銀様の主導で胆吹山麓に開墾が進む。甲州では与八が木喰上人の再来と称されている。兵馬は芸妓福松を連れ加賀へ…胆吹の巻、新月の巻収録。
- シリーズ:ちくま文庫
- 903円(税込)
- Cコード:0193
- 整理番号:な-21-16
- 刊行日:
1996/07/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:496
- ISBN:4-480-03236-3
- JANコード:9784480032362
- 在庫 ×
胆吹山麓で開墾が進む。お銀様を助ける米友、弁信、お雪ら。一夜、お雪の夢に龍之助が出現、「人間という奴は生むより絶やした方がいい」とうそぶく。それより先、甲州へ赴いた与八は有野村で働いていた。地蔵菩薩を彫る与八は、木喰上人の生まれかわりと畏敬される。一方、兵馬は高山の芸妓福松に口説かれ加賀白山へ二人旅。途中、仏頂寺と丸山に出会うが、なんとしたか二人は自殺して果てた…「胆吹の巻」「新月の巻(一〜五十九)」を収録。
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