こいつらが日本語をダメにした

赤瀬川 原平 著 , ねじめ 正一 著 , 南 伸坊

「道草を食う」とは何を「食う」のか? 慣用句や格言を解体し、とんでもない内容につくりかえる、まったくもってふとどきな珍明解国語辞典。

こいつらが日本語をダメにした
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 798円(税込)
  • Cコード:0181
  • 整理番号:あ-10-12
  • 刊行日: 1997/04/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-03263-0
  • JANコード:9784480032638
赤瀬川 原平
赤瀬川 原平

アカセガワ ゲンペイ

1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本 日本画編』『日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる』など。

南 伸坊
南 伸坊

ミナミ シンボウ

1947年東京生まれ。イラストレーター。美学校「美術演習」教場修了。雑誌『ガロ』の編集長を経て、80年よりフリーとなり、イラストレーション+エッセイで活躍。また、赤瀬川原平、藤森照信らと路上観察学会を設立し、その成果は文章やTV等で発表されている。著書に『笑う写真』『李白の月』(以上、ちくま文庫)、『モンガイカンの美術館』(朝日文庫)、『装丁/南伸坊』(フレーベル館)、『本人の人々』(マガジンハウス)、『仙人の壺』(新潮社)など多数。

この本の内容

たとえば道草を食うとはなにを食うのか。3個の礼とはいったいなにか。日ごろよく使う格言、成句をめちゃめちゃにこわし、まったく別の意味を引き出し、とんでもない内容につくりかえる、まったくもってふとどきな、珍明解国語辞典。

この本の目次

第1章 言葉の原価計算
第2章 言葉の因数分解
第3章 言葉の検便
第4章 言葉の初場所
第5章 言葉の生活設計
第6章 言葉の耳鼻咽喉科
第7章 言葉の生物観察

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