不思議の町 根津
一本の小路を入ると表通りとはうって変って不思議な空間を見せる根津。江戸から明治期への名残りを留める町の姿と歴史を描く。
【解説: 松山巖 】
根津は不思議の町である。一本小路を入ってみると、今もひっそりした別世界が広がる。コンクリのゴミ箱、防火用水の石槽、金だらい、竹ぼうき…。時が止まってしまったかのような一空間。町を歩き、人に聞き、ていねいにすくいあげた下町の人々の暮らしと歴史。
1 藍染川が流れていた
2 根津権現社の成立
3 根津遊廓秘話
4 団子坂菊人形
5 藍染大通りの人々
6 谷底の文化人たち
7 根津の暮し―明治・大正
8 根津万華鏡
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