山田風太郎明治小説全集 6 地の果ての獄(下) ─地の果ての獄(下)
教誨師原胤昭、幸田露伴、秩父困民党・加波山事件などの残党、<<独休庵:ドクホリデイ>>らがクロスして描き出される明治の暗部。短篇五作併収。
【解説: 縄田一男 】
樺戸、空知の北海道二つの監獄を舞台に有馬四郎助をはじめ石川県令・岩村高俊、若き日の幸田露伴、山本五十六の兄・高野襄、監獄教誨師原胤昭、酔っぱらい医者・独休庵、そして加波山事件、秩父困民党の関係者たちが繰り広げる奇想天外な物語。
地の果ての獄・下
斬奸状は馬車に乗って
東京南町奉行
首の座
切腹禁止令
おれは不知火
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