長生きも芸のうち
ぶんやアリラン を語ったのが九十八歳、椅子の背で体を支え……。コツコツと仕事をし芸にかけた孤高の新内語りの一世紀の人生。
- シリーズ:ちくま文庫
- 840円(税込)
- Cコード:0176
- 整理番号:も-11-3
- 刊行日:
1998/12/03
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-03439-0
- JANコード:9784480034397
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朝鮮人慰安婦のことを新聞で知り、「新内語り」は新作を作った。「ぶんやアリラン」。椅子の背で体をささえ、98歳の文弥さんは座ったまま語り出す―。新内の第一人者が語り下ろした芸と人生と思い出す人びと。
浪花節全盛―明治に育つ
編集者時代―白山のアナキストたち
金沢情話
西部戦線異状なし―赤い新内のころ
色物席―新内舞踊から移動演劇まで
歌と句でつづる戦後史
中国の旅
新内のおこりから魯中まで―江戸新内の歴史
柳家紫朝と七代目加賀太夫―明治・大正の名人たち
思い出す人々
芸の心がまえ
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