アメリカ語を愛した男たち
小さな言葉の切れ端から、アメリカが見えてくる。ハメット、チャンドラー、ヘミングウェイ……彼らと一緒にイキのいい言葉の探検に乗り出そう。
- シリーズ:ちくま文庫
- 735円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:こ-14-1
- 刊行日:
1999/02/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-03449-8
- JANコード:9784480034496
- 在庫 ×
ハードボイルド―直訳すれば固ゆで玉子。それがなぜ「非感傷的な、こわもてのする、無情な」になったのか。「tough」を「タフ」と訳せない理由は何か。小さな言葉の切れはしから、アメリカが見えてくる。ハメット、チャンドラー、ヘミングウェイ、デイモン・ラニアン…耳でとらえたイキのいいアメリカ語を活字に定着させた作家たち。彼らと一緒に言葉の探検に乗り出そう。
「ハードボイルド」事始
谷譲次に俗語を習おう
オプはいつ「私立探偵」になったか
卵が先か、ニワトリが先か
『大いなる眠り』の比喩表現大研究
チャンドラーの香りとは?
「ハードボイルド」再説
ラニアンをひとかじり
野郎どもと女たち
ラニアン風誘拐料理〔ほか〕
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