ライカ同盟

赤瀬川 原平

中古カメラウィルスにとりつかれると、治療すればする程重症になるというカメラを巡るお話。他にしみじみ「天体小説集」収録。
【解説: 山下裕二 】

ライカ同盟
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 735円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:あ-10-14
  • 刊行日: 1999/06/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-03481-1
  • JANコード:9784480034816
赤瀬川 原平
赤瀬川 原平

アカセガワ ゲンペイ

1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本 日本画編』『日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる』など。

この本の内容

中古カメラ患者として名高い著者が、その感染初期からの病状を記した貴重な闘病記。立体カメラに始まり、ついにライカ同盟結成にいたる日々―奇妙な味をただよわせる「天体観測小説」3篇も収める。

この本の目次

コンチュラ物語
アンスコ物語
ライカ同盟
ノバ・シグナス一九七五
日食
曇天

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