ねぼけ人生 <新装版>
戦争で片腕を喪失、紙芝居・貸本漫画の時代と、波瀾万丈の人生を、楽天的に生きぬいてきた水木しげるの、面白くも哀しい半生記。
【解説: 呉智英 】
陽気な落第生だった少年時代、ラバウルで死の淵をさまよい片腕を失った戦争の時代、赤貧のなかで紙芝居や貸本マンガを描き続けた戦後、そして突然訪れた「鬼太郎」と妖怪ブームの中で締め切りに終われる日々。波爛万丈の人生を、楽天的に生きぬいてきた、したたかな日本土人・水木しげるの面白く、ちょっぴり哀しい半生の記録。
1 落第(先祖のこと、家族のこと
のんのんばあと妖怪たち
死と霊におびえる ほか)
2 戦争(兵役につき、ラバウルへ
決死隊に入れられる
爆撃で片腕を失う ほか)
3 貧乏(紙芝居作者となる
壊滅状態の紙芝居業界
貸本マンガで苦闘する ほか)
4 多忙(貧乏神が去り、福の神が来る
変わったアシスタントたち
多忙地獄の中で ほか)
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