乱歩の幻影
乱歩小説にとりつかれた女性が探り当てた衝撃の事実を描く表題作(島田荘司)他、江戸川乱歩を題材とした秀逸な短篇小説のアンソロジー。
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,050円(税込)
- Cコード:0193
- 整理番号:え-7-5
- 刊行日:
1999/09/22
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:496
- ISBN:4-480-03505-2
- JANコード:9784480035059
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幼い頃に見た写真によって江戸川乱歩の小説にとりつかれたように成長した女性が、夫の書棚で発見した一本のエッセイ。そのエッセイに導かれた彼女がたどりつく乱歩にまつわる衝撃の事実を描く表題作(「乱歩の幻影」)。江戸川乱歩の作品、その人柄、性向、趣味を題材とした小説、あるいは乱歩自身が登場する作品十篇を収録する乱歩ファン必読のオリジナル・アンソロジー。
小説 江戸川乱歩(高木彬光)
伊賀の散歩者(山田風太郎)
沼垂の女(角田喜久雄)
月の下の鏡のような犯罪(竹本健治)
緑青期(中井英夫)
乱歩を読みすぎた男(蘭光生)
龍の玉(服部正)
屋根裏の乱歩者(芦辺拓)
乱歩の幻影(島田荘司)
伝記小説 江戸川乱歩(中島河太郎)
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