正直な誤診のはなし
恐るべき〈誤診〉が身近に起っている! 医師の側から、さまざまな誤診例の背景や医療ミスの正直な実情、過程を明らかにする。
- シリーズ:ちくま文庫
- 609円(税込)
- Cコード:0147
- 整理番号:か-31-1
- 刊行日:
1999/10/21
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-03513-3
- JANコード:9784480035134
- 在庫 ×
恐るべき“誤診”、しかしそれは医師の側からはごく日常的な経験でもある。事件が報道されるたびに評論が行なわれるけれども、医療側の非を告発するのみであったり、医療環境や制度の欠陥の指摘はあっても抽象的である。本書は地域病院の一臨床医として、自由な立場から誤診や医療ミスの正直な実情、過程を明らかにし、誤診を生まないために患者と医師との共同の努力を語る。
正直な誤診のはなし(大学病院とて誤診する
駆けだし時代の失敗―誤診心理学 ほか)
私の誤診論(臨床医にとって誤診とは
誤診の実情とその背景 ほか)
誤診と患者の人権(はじめに―推理小説「十五人の殺人者たち」より
診断の過程と患者の人権 ほか)
患者さんとの対話(誤診されないための医者へのかかり方―患者側からの情報提供
診察室で―連載「私の主治医」より)
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