恋の花詞集
日本最初の流行歌『カチューシャの唄』や歌謡曲黄金時代の『影を慕いて』など64曲を年代順に、それぞれの時代や風俗と共に描く稀有な歌謡曲史。
- シリーズ:ちくま文庫
- 924円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:は-6-6
- 刊行日:
2000/04/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:480
- ISBN:4-480-03554-0
- JANコード:9784480035547
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『青葉茂れる桜井の』から『霧深きエルベのほとり』まで64曲を年代順に、その歌謡曲に秘められた「想い」を探る。日本の最初の流行歌『カチューシャの唄』、大正ロマンの『雨降りお月さん』、歌謡曲の黄金時代(昭和9‐15年)の『影を慕いて』、戦後の『りんごの唄』など、歌謡曲には大切にしたい「感情」が潜んでいること、絵空事だからこその「真実」を曲それぞれの時代の芸能や風俗と共に描く。
桜花の巻(『花』―明治33年
『早春賦』―大正2年
『ゴンドラの唄』―大正4年
『雨降りお月さん』―大正15年
『お菓子と娘』―昭和2年 ほか)
椿の巻(『リンゴの唄』―昭和21一年
『みかんの花咲く丘』―昭和21年
『港が見える丘』―昭和22年
『とんがり帽子』―昭和22年
『東京の屋根の下』―昭和23年 ほか)
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