ホームレスになった
なぜ突然サラリーマンが失踪し、路上生活者になるのか? ホームレスが生活保護を受けられない「福祉」の現実とは? 行政の現場で見た真実。
- シリーズ:ちくま文庫
- 777円(税込)
- Cコード:0136
- 整理番号:か-37-1
- 刊行日:
2001/11/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-03675-X
- JANコード:9784480036759
- 在庫 ×
元サラリーマンのホームレスが急増している。真面目な管理職がある日失踪し、次に現われた時には路上生活者になっている。経済的な事情がなくても人はホームレスになる。家族や友人との人間関係が崩壊した時、家より路上を選ぶ人がある。なぜ生活保護を受けられないか。「福祉が人を殺す」という言葉の意味とは。都庁で労働相談に携わる著者が見た真実。
見えなくなる人たち(管理職が消えた
安息の場を求めて)
路上生活入門―生き方の選択(ある賃金不払い事件
住所がないということ ほか)
理不尽な日々を生きて―危機の予兆(無言の復讐
運が悪かった)
現代社会のカナリアたち―人材廃棄処分の時代(失踪宣告
不安の中を生きる)
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