「妖しの民」と生まれきて
「仁義なき戦い」などヤクザ映画の名シナリオライター自らの凄絶な半生! 軍隊、職を転々とした戦後。映画よりも面白い!
【解説: 阿井渉介 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 819円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:か-43-2
- 刊行日:
2004/07/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-03940-6
- JANコード:9784480039408
- 在庫 ×
東映ヤクザ映画の名作を数多く遺したシナリオ作家・笠原和夫。その半生は映画さながらに凄絶な日々でもあった。放蕩者の父への殺意。何度も入れ替わる義母との確執。転校、動員、海軍、敗戦。そこで体験した人間の冷酷さと温もり。連れ込み宿で働きながら目にするアメリカ兵とパンパンの素顔。そして映画への夢。昭和の心をワシ掴みにした笠原ワールドの原点。
「妖しの民」と生まれきて
木挽町の「パリ祭」
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