モグラの鼻 ゾウの鼻
一見平凡なようだが、自分のフンを食べているウサギ。大きい角でハッタリをかますシカ。詩人と動物学者の、哺乳類をめぐる愉快な会話。
- シリーズ:シリーズ・全集
- 1,121円(税込)
- Cコード:8395
- 整理番号:
- 刊行日:
1990/04/17
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:B6判
- ページ数:216
- ISBN:4-480-04138-9
- JANコード:9784480041388
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複雑なトンネルで目を使わずエサをとる、モグラの秘密兵器はなんだ。あのウサギが自分のふんを食べるだなんて、いったいどういうわけだ。動物学者と詩人が語りあった、野生動物をめぐる九つの話題。ひょっとすると、人間のことよりおもしろい。学者と詩人の対話篇・動物学入門。
動物を襲うのは人間の本性か
シカの角はむだなようだが
大力で草食にも向く肉食の動物、クマ
ゾウ、美しい工科系の野性
タヌキ汁はアナグマだった?
都会はネズミのために存在する
尾を立てないリスの平和
ビタミン剤を自家製造するノウサギ
モグラが地図を訂正するとき
哺乳類を理解するために(小原秀雄)
しなやかなおとなりさん(谷川雁)
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