新・建築入門

隈 研吾

建築とは何か――古典主義、ゴシックからポストモダニズムに至る建築様式とその背景にある思想の流れを辿りその問いに答える、気鋭の建築家による入門書。

新・建築入門
  • シリーズ:ちくま新書
  • 756円(税込)
  • Cコード:0252
  • 整理番号:16
  • 刊行日: 1994/11/17
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05616-5
  • JANコード:9784480056160
隈 研吾
隈 研吾

クマ ケンゴ

1954年、神奈川県生まれ。東京大学大学院建築学専攻修了。コロンビア大学建築・都市計画学科客月研究員などを経て、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授を経て、2009年4月より東京大学教授(建築学)。著杏に『lO宅論』(ちくま文庫)、『グッドバイ・ポストモダン』(鹿島出版会)、『建築的欲望の終焉』(新曜社)、『新・建築入門』(ちくま新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『隈研吾:レクチャー/ダイアローグ』(INAX出版)、『新・都市論TOKYO』(共著、集英社新書)、『自然な建築』(岩波新書)などがある。

この本の内容

混乱をきわめる二十世紀末の建築状況の背後には、建築というひとつの制度自体を否定し解体しようとする、抗しがたい時代のムーブメントがある。ここから救出されるべき建築とは一体何か。ゴシック、古典主義からポストモダニズムにいたる建築様式の変遷と背景にある思想の流れをたどりつつ、この困難な問いに答える、気鋭の建築家による入門書。

この本の目次

第1章 建築の危機
第2章 建築とは何か
第3章 構築
第4章 構築と拡張
第5章 構築と自然
第6章 構築と主体
第7章 主観対客観
第8章 建築の解体
第9章 普遍の終焉
第10章 建築のモダニズム

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