自動車の危機
日本の自動車産業は今、かつてない困難な道を迷走している。はたして日本車に未来はあるのだろうか? 二一世紀に向けて、人とクルマのあるべき姿を提言する。
- シリーズ:ちくま新書
- 693円(税込)
- Cコード:0253
- 整理番号:18
- 刊行日:
1994/12/15
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:4-480-05618-1
- JANコード:9784480056184
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急激な国内販売の低下と収益悪化、輸出市場での競争力の低下、諸外国の巻き返し、政治問題化する資源・環境問題、高まる安全性への関心―頂点を極めた自動車王国・日本の前には今、いくつもの高く厚い壁が立ちはだかっている。自動車はこのまま終焉への道をたどるのだろうか。人とクルマのあるべき未来を求めて、メーカーの責任、ユーザーの意識のありようを問い直し、社会に寄り添うクルマづくりを提唱する。
第1章 90年代の自動車産業地図
第2章 危機を迎えた日本車
第3章 自動車の終焉
第4章 クルマの未来のために
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