ケルト美術への招待
文字の使用を禁じられたケルト人は、抽象的で装飾性に富んだ多くの芸術作品を残した。その華麗で幻惑的な文様空間の全貌を、多数の図版と解説によって紹介する。
- シリーズ:ちくま新書
- 693円(税込)
- Cコード:0270
- 整理番号:36
- 刊行日:
1995/06/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-05636-X
- JANコード:9784480056368
- 在庫 ×
文字の使用を禁じられていたケルト人は、その民族的個性を、渦巻文様や組紐文様など抽象的で装飾性に富んだ作品として残した。その期間は、彼らが中央ヨーロッパで文明のリーダーシップを発揮していく紀元前700年頃から、のちにローマ・ゲルマンに追われてたどり着いたアイルランドなど極西の島嶼地方で花開かせた、初期キリスト教文化の時代にまで及んでいる。このヨーロッパの広大な空間を背景にしたケルト美術の華麗な世界を、多数の図版とコンパクトな解説によって紹介する。
序章 ミクロのなかのマクロな世界
第1章 ハルシュタット美術
第2章 ラ・テーヌ美術
第3章 ガリア美術の見方
第4章 ケルト修道院文化
第5章 装飾写本芸術の輝き
第6章 ケルティック・リヴァイヴァル
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可