そば打ちの哲学
哲学とそば打ち、そこにはどんな関係があるのか。自分で種を播き、粉をひいて打つ。単純だが、決して容易でないそば打ちの極意を伝授し、愉楽を説くそば通入門。
- シリーズ:ちくま新書
- 756円(税込)
- Cコード:0276
- 整理番号:88
- 刊行日:
1996/11/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-05688-2
- JANコード:9784480056887
- 在庫 ×
そば仙人ならぬそば打ちの哲学者が、苔むした石臼を「賢者の石」として甦らせ、究極の逸品を味わう愉楽を説く。
第1部 そばとのダイアローグ(そばを打つ―リズムの世界
そばつゆを仕込む―ハーモニーの世界
自分で粉を挽く―石臼のおもしろさ
趣味としてのそば)
第2部 そば十景(借景のなか
地図にない里
そば往生
旬の音 ほか)
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