官邸の権力
焦眉の急となった行政改革を、保守政権はどこまで実現できるのだろうか。一次資料をもとにこれまでの改革をふり返り、官僚の壁に挑む官邸の指導力を検証する。
- シリーズ:ちくま新書
- 693円(税込)
- Cコード:0231
- 整理番号:92
- 刊行日:
1996/12/18
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-05692-0
- JANコード:9784480056924
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日本で首相の研究がほとんどなかった大きな理由は、資料不足である。首相執務室の会話はおろか閣議の内容も非公開というだけではなく、記録も残されないため、政策決定における首相の役割は外からは見えない。ケネディ上院議員事務所で米国政治の裏側を見た著者が、村山前首相や細川元首相、後藤田元副総理をはじめ政治家やその側近、官僚など数多くの関係者へのインタビューで得た証言を用いて、首相の役割を浮き彫りにする。
プロローグ 官邸の一日
第1章 官邸機能強化は必要か
第2章 職務権限と政治資源
第3章 行政改革にみる首相の指導力
第4章 税制改革にみる首相の指導力
第5章 首相のリーダーシップはどう変わるか
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