ODAの正しい見方
戦後賠償とともに始まり、世界一の規模になった日本の政府開発援助は、長引く不況によって再検討が迫られている。ODAの正しい見方とその未来像を提言する。
- シリーズ:ちくま新書
- 735円(税込)
- Cコード:0231
- 整理番号:131
- 刊行日:
1997/11/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:4-480-05731-5
- JANコード:9784480057310
- 在庫 ×
ODAとは国家予算を財源とする政府開発援助のことである。ODA予算は防衛費と並んで聖域視されてきたが、長引く不況によって、その意味と効果について綿密な検討が迫られている。そもそもODAという発想は、どのように定着していったのだろうか。予算の内容および決定と執行の仕組み、さらに諸外国の実情などの歴史と現状を洗い出し、日本のODAを徹底検証する。
第1章 ODAを考える
第2章 戦後史のなかのODA
第3章 ODAの国際比較
第4章 国家予算とODA
第5章 成功の本質・失敗の本質
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可