哲学史のよみ方
古代ギリシアに始まる精神の伝統を、弁証法の系譜や論理形式、キリスト教の影響などテーマ別に読み解き、古典の織りなす多面的で豊かな世界を提示する哲学史の冒険。
- シリーズ:ちくま新書
- 693円(税込)
- Cコード:0210
- 整理番号:143
- 刊行日:
1998/02/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:4-480-05743-9
- JANコード:9784480057433
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哲学は時代順に進歩するものではないが、類似性でまとめれば済むというものでもない。重要なのは、それが生きた伝統として、現代の共有財産となりうるか否かである。古代ギリシアに始まる精神の伝統を、弁証法の系譜や論理形式、キリスト教の影響などテーマ別に読み解き、古典の織り成す多面的で豊かな世界を提示する哲学史の冒険。
第1章 青春の哲学―意味の製作モデル
第2章 晩成の哲学―意味の解読モデル
第3章 意味表現の論理形式の系譜
第4章 他者としてのキリスト教
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