フットボールの文化史
フットボールが世界に広がる大英帝国の精神をつくった。イギリス社会を強く反映しながら、サッカーとラグビーに分化し成長していく過程をエピソード豊かに物語る。
- シリーズ:ちくま新書
- 693円(税込)
- Cコード:0222
- 整理番号:153
- 刊行日:
1998/04/16
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-05753-6
- JANコード:9784480057532
- 在庫 ×
いまや世界的なスポーツになったサッカーとラグビーの始まりは、紀元前にまでさかのぼることができる。中世に入るとキリスト教と深い関わりをもつようになり、それは民俗フットボールとよばれた。それがパブリック・スクールの教育システムに組み入れられることによって、ルールが整備され、大英帝国の建設とともに世界に広がっていく。英国社会の鏡像としてのフットボールの歴史を、エピソード豊かに物語る。
第1章 四旬節前の大騒ぎ―フットボールの始まり
第2章 下級生いじめはフットボールで―パブリック・スクールとフットボール
第3章 相手の脛は蹴ってもよいか―サッカーとラグビーの成立
第4章 土曜日の午後はフットボール―プロのスポーツとアマのスポーツ
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