日本の医療を問いなおす
日本の医療制度は大きな変革の渦中にある。だが、患者と医者が望む方向に改革は進んでいるのか。医療費やクスリの問題など、医者の立場から医療行政を徹底批判!
- シリーズ:ちくま新書
- 714円(税込)
- Cコード:0247
- 整理番号:175
- 刊行日:
1998/10/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:192
- ISBN:4-480-05775-7
- JANコード:9784480057754
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日本の医療は、厚生官僚がつくった政策によって支配され、大多数の病院は人手不足と赤字経営に悩まされている。「三時間待ちの三分医療」を余儀なくされる医師は、患者との信頼関係をなかなか確立することができない。日本の医療制度は、医療ビッグバンを目前にひかえ、大きな変革の渦中にある。だが、改革は本当に国民と医師とが望む方向に進んでいるのだろうか。公立病院に勤務する医師が、誤解されている日本の医療事情を鋭くとらえ、正しい理解を促すとともに、ゆがんだ医療行政を徹底批判する。
第1章 日本の医療費は高いのか
第2章 病院“冬の時代”
第3章 保険医療制度の問題点
第4章 医療における官僚絶対主義
第5章 医療をとりまく文化
第6章 医療を正しく理解するために
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