わがまま老後のすすめ
老化とは何か。それはどうすれば受け入れやすくなるか。痴呆や老化予防についての常識を見直し、豊富な臨床体験をもとに心の健康の大切さとそれを保つ方法を示す。
- シリーズ:ちくま新書
- 693円(税込)
- Cコード:0247
- 整理番号:217
- 刊行日:
1999/09/16
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:4-480-05817-6
- JANコード:9784480058171
- 在庫 ×
日本はやがて、先進国の中で高齢者人口の割合が最も高い国になる。けれども老いをめぐる健康論には、根拠のはっきりしないものが多い。痴呆症はどこまで不治の病か。節制はどこまで老化予防に役立つか。そもそも加齢とともに、身体や脳の能力はどう変化するのか。豊かな臨床体験をもとに、老いについての常識を見直し、高齢者の心と体の微妙な関係を解き明かす。
第1章 医者の健康論は老いに有効か
第2章 痴呆症は怖くない
第3章 老いては「心によいこと」が「体によいこと」
第4章 年をとったらわがままになろう
第5章 贅沢老人が日本を救う
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