活断層大地震に備える
阪神淡路大震災から十年。都市を襲う直下型の活断層地震は、いつ起きるかは予知しにくいが、どこで起きるかはほぼわかっている。地震と共生してゆく方策を探る。
- シリーズ:ちくま新書
- 714円(税込)
- Cコード:0244
- 整理番号:323
- 刊行日:
2001/12/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:208
- ISBN:4-480-05923-7
- JANコード:9784480059239
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地震予知といえば東南海地震だが、阪神大震災をもたらした兵庫県南部地震はタイプの違う直下型。そもそも地震はどうして起きるのか?プレート型と直下型は何が違うのか?予知はできるようになるのか?地震が起きやすいのはどこか?日本列島で繰り返し起きてきた地震がいつまた起きるかは予知できないが、「ここからあそこまでの線に沿って地震が起きる確率が高い」とは言える。場所はかなりわかっているのだ。自然のメカニズムから防災の知恵まで、活断層と暮らす方法を考える一冊。
序章 活断層問題とは何か
第1章 直下地震と活断層
第2章 活断層はどの程度危険か
第3章 直下地震を予測する
第4章 活断層とどう暮らすか
終章 活断層は国境を越えて
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