囲い込み症候群
組織は、そのアイデンティティが強くなるほど、個人を�ケD25/縛る「囲い込み」症候群に陥る。病理はなぜ生じるのか?�ョ�オ�オ個人の自由を保証するあるべき組織の姿を考える。
- シリーズ:ちくま新書
- 714円(税込)
- Cコード:0236
- 整理番号:324
- 刊行日:
2001/12/19
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:192
- ISBN:4-480-05924-5
- JANコード:9784480059246
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われわれは生活していくうえで、企業、労働組合、地域、学校など何らかの組織に所属する。組織は、そもそも個人ではできないことを実現するためにつくられる。だが、いつのまにかその目的からはずれ、組織が個人を縛る「囲い込み」症候群に陥る。なぜこのような病理が生じるのか?さまざまな調査から、日本が再生するためのあるべき組織形態を考える。
第1章 個人が組織に「囲い込まれる」のはなぜか
第2章 保護と抑圧、自治と不公平―中間組織の二面性
第3章 「個人化」によって変わる組織との関係
第4章 破綻する「組織の論理」
第5章 組織と社会をどう変えるか
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