人はなぜ「美しい」がわかるのか
「美しい」とはどういう心の働きなのか? 「合理性」や「カッコよさ」とはどう違うのか? 日本の古典や美術に造詣の深い、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。
人はなぜ、「美しい」ということがわかるのだろうか?自然を見て、人の立ち居振舞いを見て、それをなぜ「美しい」と感じるのだろうか?脳科学、発達心理学、美術史学など各種の学問的アプローチはさまざまに試みられるであろう。だが、もっと単純に、人として生きる生活レベルから「審美学」に斬り込むことはできないだろうか?源氏物語はじめ多くの日本の古典文学に、また日本美術に造詣の深い、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。
第1章 「美しい」が分かる人、分からない人(「美しい」が分からない人
「美しい=合理的」という発見 ほか)
第2章 なにが「美しい」か(なぜ私の話は分かりにくいか
「カッコいい」の意味するところ ほか)
第3章 背景としての物語(嵐の雲を「美しい」と思った時
台風を「美しい」と思ってしまう人間の立つポジション ほか)
第4章 それを実感させる力(不思議な体験
だったら人生はつまらないじゃないか ほか)
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