アメリカのパワー・エリート
アメリカを動かすのは誰か。大統領を軸に議会、ロビイスト、各省庁、ホワイトハウスなどパワーゲーム参加者の役割を歴史的に検証し、最強の権力の意外な姿に迫る。
- シリーズ:ちくま新書
- 756円(税込)
- Cコード:0231
- 整理番号:430
- 刊行日:
2003/09/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-06130-4
- JANコード:9784480061300
- 在庫 ×
アメリカは不思議な国である。民主主義国家とは言いながら、政党の力はとても弱い。言論の自由が強く主張される一方で、異論に対する攻撃は激しい。ではアメリカの「国のかたち」は、どのように決められていくのだろうか。利害の調整がさまざまなレベルで、しかもモダンな雰囲気を漂わせながら複雑に展開されるために、その実像をつかむのは難しい。権力の意思が決定されていくプロセスを、大統領と議会やホワイトハウス、各省庁、ロビイスト、政党など多面的な関係の中にたどり、パワーゲームの舞台裏に迫る。
第1章 アメリカの政党は強いか(緩やかな連合体
誰も知らない全国委員長 ほか)
第2章 政治を動かすロビイスト(ロビイストとは何か
憲法で保障された権利 ほか)
第3章 議会優位から大統領優位へ(はじめに議会ありき
消極的な大統領 ほか)
第4章 大統領補佐官と閣僚(ホワイトハウス・コミュニティ
自費によるスタッフ雇用 ほか)
第5章 ホワイトハウス・スタッフの理想と現実(主導権を握るニクソン政権のホワイトハウス
ホワイトハウスのラスプーチン ほか)
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