会社をどう変えるか
会社なしには現代社会は維持できないが、その信頼は失われつつある。変革の試みを歴史的に検証し、法人資本主義でも株主主権でもない理想の会社の条件を考える。
- シリーズ:ちくま新書
- 756円(税込)
- Cコード:0234
- 整理番号:446
- 刊行日:
2003/12/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-06146-0
- JANコード:9784480061461
- 在庫 ×
この数年、企業への信頼感を失わせる出来事が相次いだ。その結果、日本型会社システムの変革が叫ばれるようになったが、欧米の企業でも、エンロンやワールドコム、ビベンディのようにケタ外れの腐敗が生じている。けれども、会社という利潤を追求する組織なしには、現代人の生活は運営できない。理想の会社の条件を、原点にもどって考える。
第1章 企業改革はなぜ必要か
第2章 揺らぐ大企業体制
第3章 株式会社の歴史
第4章 解体される大企業
第5章 総合化から機能分化へ
第6章 会社独立のすすめ
第7章 会社改革の現実
第8章 教育と思想の転換へ向かって
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