日本経済を学ぶ

岩田 規久男

この先の日本経済をどう見ればよいのか? 戦後高度成長期から平成の「失われた一〇年」までを学びなおし、さまざまな課題をきちんと捉える、最新で最良の入門書。

日本経済を学ぶ
  • シリーズ:ちくま新書
  • 882円(税込)
  • Cコード:0233
  • 整理番号:512
  • 刊行日: 2005/01/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-06212-3
  • JANコード:9784480062123
岩田 規久男
岩田 規久男

イワタ キクオ

1942生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院修了。現在、学習院大学経済学部教授。深く確かな理論に裏づけられた、幅ひろく鋭い現状分析と政策提言はつねに各界の注目を集めている。著書に『金融入門』(岩波新書)、『ゼロ金利の経済学』(ダイヤモンド社)、『金融危機の経済学』(東洋経済新報社)、『昭和恐慌の研究』(編著、東洋経済新報社、第47回日経・経済図書文化賞受賞)、『経済学を学ぶ』『世界同時不況』(ちくま新書)、『景気ってなんだろう』(ちくまプリマー新書)、『経済学的思考のすすめ』(筑摩選書)、『デフレと超円高』(講談社現代新書)ほか多数。

この本の内容

わが国の経済は、この先、安定的な成長路線に復帰できるのだろうか。不良債権処理、累増する国債、少子・高齢化と年金といった問題が山積している現在こそ、戦後の高度成長期から平成の「失われた一〇年」までを丹念に振り返る必要がある。「日本的経営」の行方、コーポレート・ガバナンス、規制改革や構造改革などの課題を、さまざまな観点からダイナミックに捉える、最新で最良の日本経済入門。

この本の目次

第1章 戦後復興から高度経済成長期まで
第2章 バブル景気から「失われた一〇年」へ
第3章 日本的経営とその行方
第4章 日本の企業統治
第5章 産業政策と規制改革
第6章 構造改革と少子・高齢化
第7章 日本経済の課題と経済政策

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