日本の医療が危ない
日本の医療のどこがそんなにいけないのか? 何が足りないのか? 医療制度改革を目前に控え、技術・サービス・経営・国際競争力等斬新な角度から医療の質を問う。
- シリーズ:ちくま新書
- 756円(税込)
- Cコード:0236
- 整理番号:554
- 刊行日:
2005/09/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-06256-4
- JANコード:9784480062567
- 在庫 ×
日本の医療のどこがそんなにいけないのか。何が足りないのか。次期医療改革を目前に控え、現在の医療制度を技術・サービス・経営・国際競争力などさまざまな角度から見直す必要がある。本書は、医療経済学という観点から医療制度改革に携わってきた著者が、わが国の医療問題について海外・国内での事例を豊富に挙げながら、その長所・短所を比較検討し、「よい医療」とは何か、医者と患者の間にあるギャップは何か、現状をどう改善したらよいのか、などについて具体的な提案を試みる。
第1部 今、なぜ「医療改革」が急務なのか(「機会の平等」さえもない日本の医療システム
「結果の平等」については絶望的!
海外に流出しはじめた日本人患者
行き場のない現状をどう打破するか)
第2部 「よい」医療はこうして実現できる(自分の身は自分で守る
ITを駆使して患者本位の医療を
努力する者が報われる医療システムに)
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