騙すアメリカ 騙される日本
同盟国アメリカが、日本の国富を吸い取るシステムを密かにつくっていたという驚愕の事実! 「改革」という幻想を精算し、騙されない日本をつくるための道筋を示す。
自衛隊のイラク派遣、北朝鮮問題への対応、道路公団や郵政民営化に代表される「改革」の進展、皇室典範や憲法をめぐる改正論議、不良債権処理と景気回復の名の下に進められた日本型雇用の崩壊―日本が場当たり的な対応を重ねるあいだに、かつて「超合金」と言われた日本システムは根こそぎ変えられつつある。日本の「国富」に狙いを定めたアメリカの国家戦略は、対日「年次改革要望書」を通じて密かに、そして着実に現実のものとなっている。アメリカによる対日支配の実態はどうなっているのだろうか。外務官僚としての体験も踏まえつつ、覇権構造の中の自立の可能性を探る。
第1章 米国の国家戦略と日本の「知識人」
第2章 消えた「日米貿易戦争」
第3章 アジア通貨・経済危機の真相
第4章 決定打としての「IT革命」
第5章 悪魔の契約
第6章 日本の「逆襲」
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