象徴天皇制と皇位継承
マッカーサーが仕掛けた
時限爆弾
古代以来の歴史的変遷を参照しつつ、象徴天皇制の理念を論じ、あわせて安定的な皇位継承のための制度を考える。現在の皇位継承の危機はGHQの時限爆弾だった!
皇位継承のあり方を論じるとき、欠かせない視点がふたつある。ひとつは、現在の天皇制が「象徴天皇制」であること。もうひとつは、現行の皇室典範は、何ら安定的な皇位継承を保証するものではないこと。古代より近現代におよぶ天皇制のあり方を歴史的に問い直し、戦後GHQによって皇室制度に仕掛けられた「時限爆弾」の存在を指摘する。今上天皇の体現する象徴天皇制の理念を踏まえ、皇統断絶の危機を回避する道を探る。象徴天皇制の今後を考える上で必読の書。
第1章 象徴天皇制の誕生
第2章 皇統断絶という時限爆弾
第3章 皇室典範と皇位継承
第4章 象徴天皇制の定着
第5章 小泉内閣の皇室典範改正案
終章 伝統と法理
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マッカーサーが仕掛けた時限爆弾と皇統の危機[全文を読む]