医療再生は可能か
いったい、医療に
いくら払えばいいのか。
いったい医療にいくら払えばいいのか。格差、医師不足、保険、高齢者問題などを精査し、崩壊の危機に喘ぐ医療システム再生の方途を、主に「医療費」の側面から探る。
いまや瀕死にあえぐ日本の医療制度。少子・高齢化で膨らむ医療費を抑制しようと制度改革を繰り出す政府、薄利多売の過重労働から病院を逃げ出す医師たち、必要な医療が受けられず難民化する患者、払えなくなった保険料を放棄する国民。日本の医療システムを救う道はあるのだろうか。本書では、現実と乖離してしまったシステムの問題点を整理、もっと効率よく質の高い医療を実現するにはどうしたらいいのか、主に「医療費」の側面から提言する。
第1部 誰も幸せにならない医療システム(医師不足のからくり
努力する者が報われない日本の診療報酬
国は一体何をしているのか
医療格差の現状と課題
患者が日本の病院を見捨てる日)
第2部 健全な医療財政のための提言(公的医療保険でどこまで面倒を見るのか
後期高齢者医療制度に必要な三つのヒント
まだまだ医療費は削減できる!?
医療の「見える化」をめざして)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可