貧困化するホワイトカラー
派遣の次は正社員切り!
非正規化、過重労働、成果主義、自殺……。人を死に追いつめるホワイトカラーの仕事とはなんだろうか? その困難の背景に切り込む。すべての働く人に、必要な一冊。
二〇〇八年から始まる恐慌のあおりを受けて、派遣社員の大量解雇など、雇用情勢は非常に悪化している。もはやホワイトカラーが勝ち組であるといった風潮は存在しない。非正規化、過重労働、成果主義といった圧力が重くのしかかり、ついには死に至ることもある。そのような日本のホワイトカラーの働き方・働かせ方に切り込み、その困難の背景と原因を探る。
序章 恐慌が壊れた雇用を直撃する
第1章 悲しき中流階級―ホワイトカラーの原像
第2章 しぼられるホワイトカラー
第3章 このままでは仕事に殺される
第4章 雇用差別に屈しない
第5章 阻止されたホワイトカラー・エグゼンプション
終章 市場個人主義を超えて
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