12歳からの現代思想

岡本 裕一朗

おさえておきたい
8つのテーマ

この社会や人間の未来を考えるとき、「現代思想」はさまざまな手がかりを与えてくれる。子どもも大人も知っておきたい8つのテーマを明快かつ縦横に解説する。

12歳からの現代思想
  • シリーズ:ちくま新書
  • 756円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:805
  • 刊行日: 2009/09/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06508-7
  • JANコード:9784480065087
岡本 裕一朗
岡本 裕一朗

オカモト ユウイチロウ

1954年福岡生まれ。1984年九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得。玉川大学文学部教授。専攻は哲学・倫理学。著書に『ポストモダンの思想的根拠−9・11と管理社会』『ヘーゲルと現代思想の臨界−ポストモダンのフクロウたち』(ナカニシヤ出版)、『モノ・サピエンス−物質化・単一化していく人類』(光文社新書)、訳書にT・ネーゲル『哲学ってどんなこと?−とっても短い哲学入門』(共訳、昭和堂)など。

この本の内容

「現代思想」と聞くと、どうしても「ムズカシそう」というイメージを浮かべがちだ。けれども、差し出されているメッセージ自体はけっして難解なものではない。性、環境、心、コミュニケーション、民主主義…、その問題群は私たちのすぐそばにあることばかり。著者はその一つ一つをやさしく解きほぐしながら、新たなものの見方や発想へのきっかけをつくろうとする。この時代を生きるすべての人に届けたい入門書。

この本の目次

第1章 コピーからオリジナルが生まれる?
第2章 n個の性、n個の人格?
第3章 監視される生き方?
第4章 自然は文化?
第5章 人間をつくり変える?
第6章 あなたの心が見たい!
第7章 コミュニケーションはいかにして可能か?
第8章 私たちってホントに自由で平等?
エピローグ 私たちはどこへ行くのか?

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