使える武術
活殺自在、武医同術
武術の技は、理論とコツさえ理解すれば、年齢性別にかかわらず、誰でも実践できる。発勁、気功、護身術から、日常に生かす身体操作法まで、超流派を超えて伝授。
瞬間的に大きなパワーを生む「発勁」、心身の状態を改善する「気功」、暴漢に襲われたときに危機を脱するための「護身術」。武術の技の数々は、積年の厳しい修行を経ることで、やっと身につくもの…というのは誤解である。じつは、その理論を知り、コツを学べば、年齢性別にかかわらず、誰でもすぐに実践できるのだ。「活殺自在」の真意から、生活に役立つ身体操作の技術、さらに、達人たちの凄さまで、流派を超えて伝授しよう。
序章 心・技・体は一つの原理で繋がっている
第1章 武医同術―四十歳からの護身と健身
第2章 型とは何か―古武術の思想と新流派の思考
第3章 武術と殺陣とダンス―動作の理合とは
第4章 護身の基礎―「もしも」に備える
第5章 日常生活に生かす武術―身体操作のコツ
第6章 武術の秘伝―誰でもできるからこそ「秘術」
第7章 武術と武道―強さを競い合うのが武術の目的ではない
第8章 達人論―武術の達人とはどんな人間か
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