大学生からの文章表現 ─無難で退屈な日本語から卒業する

黒田 龍之助

それで、伝わるつもりなの?

読ませる文章を書きたい。だけど、学校では子供じみた作文と決まり切った小論文の書き方しか教えてくれなかった。そんな不満に応えるための新感覚の文章読本!

大学生からの文章表現 ─無難で退屈な日本語から卒業する
  • シリーズ:ちくま新書
  • 756円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:889
  • 刊行日: 2011/02/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-06592-6
  • JANコード:9784480065926
黒田 龍之助
黒田 龍之助

クロダ リュウノスケ

1964年生まれ。上智大学卒業、東京大学大学院修了。東京工業大学助教授、明治大学助教授などを歴任し、ロシア語、英語、言語学を担当。現在は、専攻言語にとらわれないという意味での「フリーランス」語学教師として、執筆と講演を中心に活動中。専門はスラブ語学、言語学。著書に『外国語の水曜日』『ロシア語の余白』(以上、現代書館)、『にぎやかな外国語の世界』(白水社)、『はじめての言語学』『世界の言語入門』(以上、講談社現代新書)、『語学はやり直せる!』(角川oneテーマ21)、『ぼくたちの英語』(三修社)など多数。

推薦のことば

生物と「文章表現」のあいだ /黒田龍之助

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この本の内容

学校では、子供じみた作文と型にはまった小論文の書き方しか教えてくれない。そのせいか、つまらない文章が横行している。でも、大人になったらそれでは通用しない。まずは、学校の文章の決まりから自由になろう。あとは、いくつかの約束事を守って練習すれば、魅力的な文章を書くことができるはず。具体例をふんだんに盛り込んだ、授業感覚で読む日本語表現のテクニック。

この本の目次

第1章 目標―どんな文章を書いたらいいのか
第2章 準備―もう小学生じゃないんだ!
第3章 形式―ワンパターンからの脱出
第4章 技術―ただ書けばいいってモンではない
第5章 内容―思ったことを素直に書かない
第6章 発展―チャーミングな文を目指して
第7章 特別編―最終課題に挑戦!

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