二つの大聖堂のある町
奥行深く層の厚いイギリスの文化と生活、一筋縄で行かぬイギリス人の行動と思考のエッセンスを、広い学識と洒脱な文章で綴る。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 836円(税込)
- Cコード:0130
- 整理番号:タ-3-1
- 刊行日:
1992/12/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08031-7
- JANコード:9784480080318
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なぜイギリス中産階級は探偵小説好きなのか。なぜイギリスは世界最大の幽霊大国なのか。どうして酒場をパブ(公)というのか。食事はほんとうにまずいのか―。奥行き深く層の厚いイギリスの文化と生活、一筋縄では行かぬイギリス人の行動と思考のエッセンスを、階級性と地域性に留意しつつ、広い学識と練達の文章で綴る長編エッセイ。
1 ハロゲイトのアガサ
2 消えゆく幽霊の国
3 二つの大聖堂のある町
4 「片想い」の音楽国
5 ドーヴァの舌びらめ
6 イギリス的「公」の世界
7 ロンドン西ひがし
8 「イギリス病」の人間学断片
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