江戸人の生と死

立川 昭二

神沢杜口、杉田玄白、上田秋成、小林一茶、良寛、滝沢みち。江戸後期を生きた六人は、各々の病と老いをどのように体験したか。

江戸人の生と死
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,155円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:タ-5-1
  • 刊行日: 1993/03/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-08048-6
  • JANコード:9784480080486

この本の内容

神沢杜口(随筆家、86歳で没)、杉田玄白(医学者、85歳で没)、上田秋成(文学者、75歳で没)、小林一茶(俳人、65歳で没)、良寛(禅僧、74歳で没)、滝沢みち(馬琴の息子の嫁、53歳で没)。現代と時代状況がよく似ている江戸後期を生きた六人は、どのように病を体験し、老いを考えたか。彼らの残した文学作品や手紙・日記などからその死生観を克明にたどるとともに、日本人独自の哀歓と心の痛みをさぐる。

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可