テロルの現象学 ─観念批判論序説
連合赤軍やポルポト派のテロリズム――この近代の病理の根源にある〈観念的なるもの〉の発生現場に遡行し、ラディカルに批判する壮大な論考。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,365円(税込)
- Cコード:0136
- 整理番号:カ-4-1
- 刊行日:
1993/07/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:432
- ISBN:4-480-08069-4
- JANコード:9784480080691
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連合赤軍事件からポル・ポト派による大虐殺にいたるまで、かつてないグロテスクな相貌を見せた〈近代〉の病理―、テロリズム。ドストエフスキー、カミュ、サルトル、埴谷雄高、高橋和巳らの思索の上に立ち、テロルという観念的暴力を喚起し続ける〈観念的なるもの〉の発生現場に遡行して、その発生史的必然性を解続する、壮大かつラディカルな観念批判論。
1 自己観念
2 共同観念
3 集合観念
4 党派観念
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