正史 三国志 8 呉書3 ─呉書3
幼主の下で専横を極めた孫峻と孫{X林}、暴君孫晧に抗した宰相陸凱らの伝。呉書第十六〜第二十と、詳細な年表・人名索引他を収録。
【解説: 小南一郎 】
呉王朝の衰退は、晩年の孫権が後継者選定を誤ったときから始まっていた。幼主孫亮のもとでは宗室の孫峻たちが専横を極め、つづく孫休は学問に耽って政治を無能な寵臣にゆだね、最後の孫晧に至っては、滅亡を予感してか狂行を繰り返し、人心を失い尽していた。本終冊には「呉書」第十六〜第二十を収め、詳細な年表・人名索引ほかを付す。
潘濬陸凱伝第十六
是儀胡綜伝第十七
呉範劉惇趙達伝第十八
諸葛滕二孫濮陽伝第十九
王楼賀韋華伝第二十
『三国志注』を上る表
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