文学テクスト入門
漱石、鴎外、芥川などのテクストに新たな読みの可能性を発見し、〈読書のユートピア〉へと読者を誘なう、オリジナルな入門書。
【解説: 小森陽一 】
文学研究につねに新領野を切り開き、新たな方法を提示しつづけた著者による、オリジナルにして周到な文学入門。漱石『草枕』、鴎外『雁』、芥川『羅生門』、古井由吉『円陣を組む女たち』などの作品から新鮮な読みの可能性をひきだし、文学テクストが約束する〈読書のユートピア〉へと読者を誘なう。
第1章 読書のユートピア
第2章 書くことと語ること
第3章 言葉と身体
第4章 コードとコンテクスト
第5章 物語の構造
増補 1970年の文学状況―古井由吉「円陣を組む女たち」をめぐって
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