グリム童話 ─子どもに聞かせてよいか?
子どもたちはどうして残酷な話が好きなのか? 残酷で魅力的なグリム童話の人気の秘密を、みごとに解きあかす異色の童話論。
森へ子供を捨てる「ヘンゼルとグレーテル」、殺してしまう「白雪姫」…。子どもたちはどうしてこんなに残酷なグリム童話が好きなのだろう?リューティー、プロップなどの文芸学、さらにフロイト、ユングなど心理学の成果を縦横に駆使しながら、あくまで残酷で、この上もなく魅力的なグリム童話の人気の秘密を丹念にたどり、文学として総合的に論じた異色の童話論。
1 グリム童話は残酷である
2 グリム童話は封建的である
3 グリム童話はナチスに通ずる
4 グリム童話は非科学的である
5 グリム童話は総合的である
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可